AA
1.2.4 キャプション (ライブ)
ウェブアクセシビリティの達成基準 「AA: 1.2.4 キャプション (ライブ)」 は、WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)2.1 の レベルAA の基準の一つで、ライブ(リアルタイム)音声コンテンツに対してキャプション(字幕) を提供することを求めています。
この基準の目的は、聴覚障害者や音声を聞くことが難しい環境にいるユーザーが、リアルタイムで配信される音声コンテンツの内容を理解できるようにすることです。
目次
要件
対象コンテンツ
ライブ配信される音声付きコンテンツが対象です。
(例:生放送のニュース、オンライン授業、ライブウェビナー、イベント中継など)
キャプションの提供
- リアルタイムのキャプションを提供します。
- キャプションは音声の内容(話し手のセリフ、重要な音声情報)を即座にテキストで表示する必要があります。
実装方法
自動キャプションツールの利用
- AIベースのリアルタイム自動キャプションツール(例:YouTubeライブの自動キャプション機能、Zoomのライブ字幕機能)を使用して、音声をリアルタイムにテキスト化します。
人力によるリアルタイムキャプション
- 専門のキャプション提供者(文字起こし者)を使い、音声を聞きながらリアルタイムでテキスト入力し、字幕として表示します。
字幕表示のカスタマイズ
- ユーザーがキャプションをオン/オフできる機能や、フォントサイズや色をカスタマイズできる機能も提供すると、さらにアクセシブルになります。
具体例
ウェビナーや会議ツール
ZoomやMicrosoft Teamsのライブキャプション機能を利用し、会議や講演内容をリアルタイムで表示。
ライブ動画配信サービス
YouTubeやFacebook Liveで、リアルタイム自動字幕を提供。
ニュース番組の生放送
専門のキャプションライターが入力した字幕を、画面上に即時表示。
利点
聴覚障害者の支援
ライブコンテンツでも音声情報をテキストとして理解できるため、情報の平等なアクセスが保証されます。
音が聞こえない環境での利用
騒音が多い場所や静かな場所でも、キャプションによって情報を把握できます。
非母語話者の理解支援
ライブコンテンツの内容がリアルタイムでテキスト表示されることで、聞き取りが難しいユーザーも内容を理解しやすくなります。
最終更新日:2025年11月21日
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